益田市の歴史・風景体験レビュー

益田市(島根県の西部)の資史料をもとに益田市の歴史・風景の魅力と課題をフィールドワークで体験レビュー。
 

鶚(ミサゴ)で知った「二兎を追う者…」の結末(益田市 二見海岸)

今回、ご紹介するのは昨年(2014年)12月14日に撮影した益田市の風景。
益田市の二見海岸にて偶然撮影した鶚(ミサゴ JapaneseOsprey)の奇跡的(と私は思っている)画像です。

下の画像を見てください。画像中央左に鶚(ミサゴ)が獲物(魚)を掴んで飛翔しています。

鶚みさご 益田市の風景


「どこじゃ?、さっぱりわからんのう…」という益田市の諸先輩方のお言葉が聞こえてきそうなので、特別に赤丸で囲ってみました。

鶚みさご 益田市の風景 解説


結構な大きめの獲物(魚)のようです。

この鶚(ミサゴ)は、この後、この状態で再び二見海岸上空を上昇…そして旋回体勢!!

その瞬間…「あれ?…あの獲物(魚)の様子…何か変?」


そこで、旋回して再び戻ってきたところを待ち伏せして撮影…それが下の画像です。

鶚みさご 益田市の風景2


この画像にも一応、解説(赤丸と矢印)いれときます。↓

鶚みさご 益田市の風景2 解説

な、なんと!二匹ゲットしています!!

益田市の年配の諸先輩向けに、念のため、もっと分かりやすいように…拡大しておきますネ♪

鶚みさご2匹獲り 益田市の風景

後から思ったのですが…この鶚(ミサゴ)先生の、最後の無駄な旋回(おかげで、分かりやすい画像が撮れたのですが…)は、なんとなく、周囲の仲間、もしくはトンビ…もしくは私(人類)にまでも、誇らしげに自分の実力を見せつけたかったのかもしれませぬ…w

一体、この鶚(ミサゴ)先生、どうやって、二匹も獲物を捕らえたのでしょうか?

いろいろ想像してみてください(笑)


二兎を追う者だけが、二兎を得る

この「亜流のことわざ」を急に思い出しました。


二兎を追う者だけが、二兎を得る


その優越感を、益田市の海岸で暮らす鶚(ミサゴ)先生によってリアルに感じることができました♪


どんな分野でも達人レベルになった人には「響く『ことわざ』」かもしれませんネ。


もっとも、私は、まだまだ「二兎を追う者は一兎をも得ず」の方が「効く」レベルですが…w

益田十景「三里ヶ浜」観音岩にアノ鳥が(島根県 益田市)

久しぶりに「益田十景」に関する投稿となりました。
益田十景…今回は「三里ヶ浜」。
「三里ヶ浜」とは(おそらく)持石海岸も含めた三里というか…長く美しい浜の意味だとおもわれます。


「三里ヶ浜」の風景で、象徴的なものといえば、「観音岩」
益田市に臨む日本海の自然が作った…天然のオブジェともいえます。
(益田市の観光パンフレット、や益田市の写真好きの、登竜門的撮影対象♪ですね)

さて、今回、私が、気まぐれ的に益田十景「三里ヶ浜」の風景を投稿した理由ですが…

観音岩のてっぺんにアノ鳥が鎮座されておったことに偶然気づいたためであります。

益田市 観音岩 


その鳥とは…「ミサゴ(鶚)」

益田市で観ることができる「鳥類」の中で、
最も美しい「飛翔の姿」。最も力強い「狩猟の技」とを併せ持った(私にとって)「憧れの鳥」でございます。

益田市民で自然に興味がある人ならば、観音岩と鳥といえば…「鵜」ですよネ。

事実、現在「観音岩」にまるで(緑の)毛が生えたように植物が育っているのですが…
その大元は、観音岩に屯する「鵜」のフンが基盤となっています。

しかしながら、今日(2014年7月8日)。
益田十景「三里ヶ浜」観音岩の頂点には「ミサゴ(鶚)」が鎮座。

私、国道191号線を山口県側に運転中でした…

遠くからでも、「あれ!?…ミサゴじゃ!!」とわかりました。

理由は…簡単、簡単!!

益田市 観音岩のミサゴ1


…ミサゴは腹が白いから♪

観音岩の鶚 益田市


ク~ッ!!すごくカッコいい!!って思いませんか!?

※お詫び※
最大倍率で撮影したのですが…↑の画像でした。わかりにくくてすいません。ですw

MAP・場所:益田市の観音岩