益田市の歴史・風景体験レビュー

益田市(島根県の西部)の資史料をもとに益田市の歴史・風景の魅力と課題をフィールドワークで体験レビュー。
 

竜巻

益田市の竜巻雲の傾向…過去画像で偶然発見した空中竜巻(益田市高津)

前回、益田市沖で2012年9月2日に発生した竜巻(中規模)の画像群が見つかった!ということで投稿したのですが…

⇒益田市の竜巻(2012年9月2日)発生~成長の風景画像

今回は、全く別の日、2012年の9月の竜巻から約3ヶ月後の2012年12月12日の夕方4時ごろに益田市で発生した竜巻(空中竜巻(ファネル・アロフト))の画像の投稿です。

ネット初公開です♪

※わたくし的には、「2012年9月2日の益田市沖の竜巻」の投稿画像と同等の価値を感じております。


では、早速画像です。

空中竜巻 益田市高津20121212


あっ、わかりにくいですか…では、拡大してみましょう。

空中竜巻 益田市高津20121212ss


さらに、画像処理をしてみました。

空中竜巻 益田市高津20121212s


空中竜巻の輪郭がわかりますよね。


「空中竜巻の輪郭?どこじゃ!」という人もいるでしょうから・・・念のため色をつけておきましょうネ↓

空中竜巻 益田市高津20121212c



実は、これらの画像を発見したのはつい3、4日前。

(益田市に戻ってから、これまで撮影した画像の整理中に偶然発見しました!)


デジカメのズーム画像あっての発見ですが、撮影当時は、肉眼では見えなかったこともあり、ほったらかしにしていました(汗)


で、参考までに、竜巻雲(空中竜巻(ファネル・アロフト)が発生している可能性がある雲姿がコレ↓

空中竜巻雲 益田市高津20121212

あまりうまく表現できないのですが…例えるなら

逆さのイソギンチャクがキュット触手を縮めた瞬間のような姿の雲」なんです…

このような独特の特徴がある雲ですが、益田市の空でも益田市沖でも、たまにですが見ることができます・・・見たことないですか!?

芯(空中竜巻)の部分は、透明なので、肉眼ではまず確認できないんですよね。


これからは、念のため、気付いたらデジカメで撮影しておくことにしました。

益田市の竜巻(2012年9月2日)発生~成長の風景画像を発見

先日、益田市に戻ってから、これまで撮りためてきた画像の整理をしていたら、

2012年9月2日の益田市の竜巻画像を発見したので、今後の益田市での珍しい自然現象の資料になると思い投稿してみました。

今回の画像群を「益田市でおきた自然現象の資料」という表現をしたのは、この時の竜巻の発生時から成長までを撮影しているという面で「資料価値」があると思ったからです。


では、早速、益田市の竜巻(2012年9月2日)の画像

益田市海上竜巻2012年9月2日


この竜巻の規模は、関東平野で見るような巨大なものではなく、かといって、学校のグラウンドで、テントをもちあげる程度の小規模なものでもない…中規模の竜巻です。


発生前の雲の様子。

竜巻雲全体 発生前


竜巻発生前の雲の状態です。…形状・色は資料価値があると思います。

黒雲1発生前


かなり暑い日だった記憶が・・・。益田市の風力発電の風車の先に、異様に黒く、イソギンチャクを逆にしたような雲が…「なんじゃ!?あの雲は!!」…すぐに現場(風車)に向かいました。


当初は、異様・異形の黒い雲でしたが、特別な現象はなく、しばらく眺めていたら、飽きてしまい。
風力発電の風車の羽を眺めておりました。


「さて、もう飽きたんで帰ろうか…」

と思って、今一度、異様・異形の黒い雲を見てみると!!

一本の、白い筋状のモノが発生・・・

直観的にわかりました…「竜巻だ!!」


①空中竜巻(ファネル・アロフト)
これが発生当初の画像です。

誕生 益田市竜巻


まだ空中竜巻(ファネル・アロフト)、細く白い筋です。
拡大してみましょう。

誕生 益田市竜巻 拡大

この空中竜巻(ファネル・アロフト)、細く白い筋はしばらくすると、海面まで成長…海上竜巻(シースパウト(seaspout))になりました。


②海上竜巻、シースパウト(seaspout)
最初は空中にあったこの竜巻は、次第に尾を伸ばす感じで成長していきます。

益田市水上海上竜巻 黎明
画像、高島の左下あたりに海面にかすかな(白い皿のような)飛沫(しぶき)がみえます。


海上竜巻、シースパウト(seaspout)に進化してからは、どんどん急成長、巨大化していきます。

益田市 水上 海上竜巻 サイズアップ

竜巻が伸びた水面には激しい飛沫(しぶき)があがっていました。


③多重渦竜巻(マルティプルボルテックス・トルネード)現象もおきました。

多重渦竜巻フー子出現!


※本体竜巻の左斜め上に、別の小さい竜巻(空中竜巻)が発生しています。

多重渦竜巻(マルティプルボルテックス・トルネード)は基の竜巻の周りに小型の竜巻が発生する現象なのですが…この日は小型の竜巻が基の竜巻の周りを回転しながら吸収されていくシーンも見れました。

多重渦竜巻フー子もみ合い 益田市


で、この竜巻、いよいよ上陸か?「ヤバイ!!」…陸上竜巻(トルネード(tornado)もしくはランドスパウト(Landspout))になるのか!?と思いましたが…小さい竜巻をのみこんだ直後から、急激にパワーダウンした記憶があります。

フー子もみ合い 最終 パワーダウン益田市


大小2つの「竜巻」は回転方向が同じなので、接触面では、相手の回転力を打ち消す形になります。コマがぶつかった時と同じですね…この竜巻本体もちょと砕けた感じがしませんか?

と、理屈を考える一方で・・・「「ドラえもん」てんとう虫コミックス6巻「台風のフー子」の実写版じゃ!!」と古い記憶がよみがえっていました。

この竜巻はまもなく、砂浜に到達し、黄色い砂塵を巻き上げてから十数秒後には消えてしまいました。
(※実はこの竜巻の上陸直後にデジカメのバッテリーが切れました(涙))