旧暦では今年2014年の9月は「うるう月」にあたるため、11月5日は「うるう9月13日」で「十三夜の月」となるということ。
正確には2回目の「十三夜」となるので「後の十三夜」と呼ばれるそうです。
凄いと思ったのは、前回「十三夜の月」が2回見られた年は1843年。
実に171年ぶりとなるという…まさに歴史的も一生に一度しかみられない「奇跡の月」…「ミラクルムーン」!!(1843年は我が日本では天保14年。江戸時代です)
早速ですが「後の十三夜」の画像(島根県の益田市で撮影)です。
画像ではわかりにくいのですが…
今回、月のクレーターの1つ「アリスタルコス(Aristarchus)」は特に明るく輝いていました♪
撮影時間は、実は2014年11月6日のAM1:50頃…「後の十三夜」の件を知った5分後でした(汗)
実は、この時が益田市で「後の十三夜」の月を撮影できるラストチャンスだったかもしれないのです。
今夜の「後の十三夜」の月は、ひつじ雲の隙間をぬって撮影しました。
その進行方向にはひつじ雲の大群…というか分厚い雲が…ちなみに今(本記事の投稿時)は、月は全く見えません。というわけで、今回「後の十三夜」を撮影できたこともミラクルだったかもしれませんネ♪
ここで気になった情報が…「十五夜の月」を見たら、「十三夜の月」も見ないと縁起が悪い…ということ(今回、知りました)…そもそも、いったい誰が考えたのでしょうか?
私は、このサイトで、今年の「十五夜」の月の画像を投稿しています。
⇒中秋の名月(2014)とエクストラ・スーパームーンの比較(益田市にて)
ということは、私のこのサイトを訪れていただいた…益田市の風景とか歴史とか月とかに関心を持っておられる貴重なご訪問者の皆様の「縁起」にもご配慮させていただかなければなりません。
というわけで、深夜にも関わらず、「益田市で撮影した「後の十三夜」の画像」を急きょ投稿させていただきました。