益田市の歴史・風景体験レビュー

益田市(島根県の西部)の資史料をもとに益田市の歴史・風景の魅力と課題をフィールドワークで体験レビュー。
 

益田市から望遠の風景

益田市の夜空に月のかさ(月暈)が見えた風景

昨夜(2015年3月5日)は23時前まで益田市の上空ではジェット機の音が聞こえていました。

時刻も時刻なので、「これって訓練?もしかしたら…」と庭に出て夜空を眺めてみると…

「あっ、月の周りにリング(光の輪)ができとる!!」ことに気づきました。

月のかさ、月暈(つきがさ、げつうん)現象です。
ちなみに英語ではlunar halo


早速ですが画像です。

月暈 益田市20150305


あっ、ちょっとわかりにくいですよネ!?
コントラスト処理をしてみました。↓

月暈s 益田市20150305


月暈、少しは分かりやすくなったでしょうか!?

この日は、ほぼ満月(ちなみに今日(3月6日)は満月です。)

空には明るい月が・・・でも、かすんでいました。

月暈の時の月 益田市20150305


こんな感じの月画像↑でした。(ピンボケではありませんよw)むしろ上空の大気にカスミがあるからこそ、月暈が見れるわけです。

ただ、こんな条件でも、有名なクレーターの1つ「アリスタルコス」だけは(あいかわらず)よく見えますネ。


月暈…生まれて初めて見たわけではないけど…神秘的な風景です♪

おっと!! 最初の話題、昨夜の益田市の上空でのジェット機の音の件。途中から、月暈の撮影に夢中になってしましましたが(汗)

赤い衝突防止灯がボンヤリと数回点滅したのが確認できました。(画像は撮れてません)

おそらく、F/A-18 ホーネット…米軍岩国基地所属だと思います。夜間訓練ですかね?

益田市の比礼振山(権現山)より高島の大きな「椅子」の風景

益田市の比礼振山(権現山)からの益田十景の風景。

今回も肉眼の域を超えています。

比礼振山(権現山)標高359mの山頂から益田市沖の日本海に浮かぶ「高島」の画像。

画像は編集済みです…
益田市の比礼振山(権現山)より高島s

今回はこの高島の右端(矢印付き)O内に気になるものが見えました。
よくみると「黒い突起状」のモノが見えますか!?

この部分を倍率MAXで撮影してみました。
益田市の比礼振山(権現山)より高島 腰掛岩の風景

どうやら巨石です…椅子のように見えませんか?…「腰掛岩」というそうです。
画像は編集していませんので、ボケていますね。

思いっきり、画像編集してみましいた。(ほとんど絵のような感じですw)
益田市の比礼振山(権現山)より高島 腰掛岩2の風景

高島の「腰掛岩」です(だと思います)デカい椅子(腰掛)ですネ。高島に巨人伝説があったら…w

益田市の高島にある「腰掛岩」の画像を、とある書籍にて発見しました。
謎の高島 腰掛岩

う~ん間違いないように思えます。

この、「とある書籍」とは…『謎の高島』というものです。

前回もお伝えしましたが)われら益田市の至宝!当市の歴史上の最高の名誉市民といえる「矢富 熊一郎」先生の著書でございます。

謎の高島

私が保有している『謎の高島』は、
益田市郷土文庫による復刊版(平成元年1月11日)
です。

ちなみに『謎の高島』は「昭和16年9月23日に脱稿していたが、昭和24年8月10日やっと日の目をみている。」ということです。(本書「謎の高島」の復刊版のあとがきにあたる矢富巌夫 先生の「解説 高島夜話」より引用)

益田市の高島が完全な無人島になったのが1975年(昭和50年)の3月。この書籍『謎の高島』は、昭和16年9月に脱稿といいますから、高島が無人島化する約60年前に完成していたわけです。

私が、初めて「謎の高島」という著作を知ったのは中学2年ごろ(昭和50年代)…しかも、それはガリ版刷りでした。
今では、ガリ版刷りはさすがにないでしょうが、当初の「活版印刷」の『謎の高島』は益田市立図書館や、高津の公民館(高津地区振興センター)にありますよ♪

益田市の比礼振山(権現山)より「鑪崎(たたらざき)」の風景

ここ、しばらく、益田十景である「益田市の比礼振山(権現山)より」の風景画像の投稿を続けています。」

山口県萩市の見島の撮影となると、最高倍率に近い撮影がゆえ、ちょっとした手ブレ…シャッターを押すだけでも、画像が乱れるのでなかなか苦労します。

今回は、「益田市の比礼振山(権現山)より」益田市と山口県萩市の境にあたる「鑪崎(たたらざき)」の風景です。益田市の海岸線、比礼振山(権現山)からみれば西の端にあたる場所です。

まずは普通に撮影してみました。

益田市の比礼振山(権現山)より「鑪崎」の風景p


私が好きな色あいで写ったので、少しばかり編集してみました♪

益田市の比礼振山(権現山)より「鑪崎」の風景 kaiia2

益田市と山口県萩市の境の「鑪崎(たたらざき)」、その奥に見えるのは山口県萩市須佐町の高山の沖にある小島…山島、地ノ島、沖ノ島…とかよばれる岩の島郡です。(「鑪崎(たたらざき)」に、すごく隣接しているように見えますが、直線距離で7㎞は離れているんですよ)

結構、いい感じの「青系」で、とてもいい感じです。

ピントがズレて撮影した方が、より絵画的でいいですねいw↓

益田市の比礼振山(権現山)より「鑪崎」の風景 kaiis4


(実は、今回、三脚を使用し、セルフタイマー(2秒)も駆使して撮影したのですが…風による揺れだけでも、最高倍率近くではブレるんですね。画像が(汗))

波頭の白を強調できれば…私が尊敬するあの画伯風になるような…
残念ながら、そこまでの技術はありません…


【撮影日は2015年2月1日 デジカメはCOOLPIXP600 です】

このサイトで益田市の「鑪崎(たたらざき)」に関する記事はコチラ!!
タグ:益田市の「鑪崎(たたらざき)」

益田市の比礼振山(権現山)より「見島の左端の小さい島(金島)も確認」した風景

益田市の比礼振山(権現山)標高359mの山頂から「見島」はどんな感じで見えるのか?というテーマで前回投稿しました。これも益田十景の一環です。

※ご参照⇒益田市の比礼振山(権現山)山頂から「見島」の風景

デジカメの倍率をもう少しあげて「見島」を撮影したところ(この時点で益田市の市街地は撮影範囲外になりました。)※使用デジカメはNikon COOLPIX P600


左端にポツンと「粒」のようなモノが見えます。…「小島?岩?」

益田市から見島の風景

ハイハイ、分かりにくいですよね!?画像編集したのがコチラ↓

益田市から見島


益田市の比礼振山(権現山)から撮影した「見島」。その左端にポツンと小さな「島影、岩影」…わかりますか?


「わしには見えん!!」…「えっ、老眼ですか?先輩!?」…私も最近その兆候があるのでお気持ちはわかります。


では、上の画像の左端の部分を拡大しましょう♪「↓矢印つき」でw

益田市から見島そして金島の風景-crops

これなら、おわかりですか?あきらかに小さな「島影、岩影」…ありますよね!?

「google MAP」正確には「google MAPの画像版」の力を借りて、この場所をみてみると…


ほんとうに小さいのですが…島があるのがわかります。岩でしょうか?(岩なら結構大きな部類に属しますが…)


「google MAP」では特に「島名」とうの記載はありません。


「ならば!」と思い。見島観光協会(萩市役所見島支所内)さんに電話してみました。


「ハイ、見島観光協会です」…見島の女性の方の声が聞こえました。


益田市朗:「おいそがしいところ本当にすいません。益田市のものですが…益田市の比礼振山(権現山)山頂から「見島」を撮影したところ…見島の港の近くに小さい島のようなものが写っているのですが…この島はなんというのでしょうか?」


見島観光協会の女性:「少しお待ち下さい…」


見島観光協会の男性:「お電話かわりました。」…男の方に代わりました。

「益田市から見えるとすると、見島の左側の小さい島のコトですか?」


益田市朗:「ハイそうです!!本当に小さい芥子粒のような島なのですが…名前とかあるんでしょうか?」


見島観光協会の男性:「ハイ!それは『カナシマ』といいます。」


益田市朗:「『カナシマ』?。それはどんな字で書くんですか?」


見島観光協会の男性:「お金の「金」に島です…」


益田市朗:「金に島ですか?」


見島観光協会の男性:「ハイそうです」


さすが!見島観光協会。即答していただきました♪


いや、本当にご親切な対応をいただき…本当に、本当にありがとうございました!!

というわけで、この島は「金島(カナシマ)」と呼ばれているそうです。


今回の投稿の締めとして…

益田市の比礼振山(権現山)から「見島」を撮影するとその左端にポツンと小さな「島影」…「金島(カナシマ)」が確認できることもある!!


という内容でした♪
【撮影日は2015年2月1日】

益田市の比礼振山(権現山)山頂から「見島」の風景

益田市の比礼振山(権現山)標高359mの山頂からは「見島」はどんな風景となるのか?

積年の思いがついにかないました♪

2015年2月1日、比礼振山(権現山)山頂から見島(山口県萩市)を確認することができました。

益田十景のひとつ「比礼振山から(の風景)」の魅力に新たなものが加わったっていってもいいんじゃないでしょうか?。

しかも、これまで、益田市内から「見島」を確認できた場所としては一番遠いところになります。
ちなみに、益田市の比礼振山(権現山)山頂から見島までは(Yahooの地図で確認したところ)直線距離で約70Kmあります。


にもかかわらず、これまでで一番よい画像。しかも見島の端から端まできちんと撮影することができました。


早速ですが、2015年2月1日、比礼振山(権現山)山頂から見えた見島の画像。
※使用したデジカメはNikon COOLPIX P600

益田市比礼振山(権現山)から見島の風景


「う~ん…ハッキリせんのう!?」という方もおられるでしょうから、

画像編集してみました。これ↓ならどうですか?

益田市比礼振山(権現山)から見島の風景s


益田市の市街地…高津の「ゆめタウン」の上に別の世界があるように見えませんか?


この日は運よく、既に、(比礼振山(権現山)中腹にある)益田市の佐毘売山神社(式内社)から「見島」の姿を確認できていましたので(見島が見えることは)ほぼ確信してはいましたが…
※参照⇒益田市の佐毘売山神社から見島(山口県萩市)が見える

こんなにもハッキリみえるのか♪と少し驚きましたw


この日の益田市の比礼振山(権現山)標高359mの山頂の様子です。

益田市比礼振山(権現山)山頂の風景


前日には雪が降ったようです。

最近の島根県はPM2.5等の影響で晴れていても見通しが悪い景色となる事が多いのですが、
前日(前夜)に雨や雪が降って、翌日晴れてくれると、今回のように比較的澄んだ風景が楽しめます。

つづく

益田市の佐毘売山神社から見島(山口県萩市)が見える

2015年2月1日、久しぶりの益田市の佐毘売山神社(式内社)。
参拝後、比礼振山(権現山)標高359mを目指すぞ!(車でw)

と、振り返って、ふと益田市沖の日本海を見れば!

「なんと!!あの島が見えているではないですか!?」

あの島とは山口県萩市の「見島」です。

益田市役所のホームページの「文化財課」のページから、比礼振山(権現山)の山頂から「見島」が見えるということを知ってはいましたが…

益田市の佐毘売山神社からも見えるんですよ「見島」!!

益田市の佐毘売山神社から見島ss


↑赤い丸で囲ったところですが…えっ、分かりずらい?…ハイ、もう少し倍率を上げてみましょう。

益田市の佐毘売山神社から見島1s

電線が思いっきりかぶっていますネ(汗)。右下に益田市の「ゆめタウン」のイズミさんとジュンテンドーさんが見えます。

※尚、上の2枚の画像はいずれも、(画像)編集(色合いとコントラスト)しています。

※デジカメはNikon COOLPIX P600

佐毘売山神社のおススメの撮影スポットはココ↓

益田市の佐毘売山神社から見島2


この先の日本海海上に見島(赤丸内)が見えます。(ここなら電線が少なく、撮影には適していますよ)


益田市の佐毘売山神社の「場所」と「向き」に関する仮説


比礼振山(権現山)山頂は、周りを遮るものが無い、見晴らしが良い場所です。空気がある程度澄んでいて見通しが良ければ「見島」が見えても当然といえば当然です。

しかし、益田市の佐毘売山神社がある「山の中腹」となると、「見島」が見える場所はかなり限られてきます。


益田市の佐毘売山神社の「場所」と「向き」は「見島」の位置を考慮したのでは!?


という仮説的(空想)がわき起こってきました♪


佐毘売山神社(式内社)益田市20150201

因みに、益田市の佐毘売山神社は万治3年(1660年)…江戸時代(前期)に、この場所に遷座ということです。石見浜田藩の初代藩主、松井松平家2代「松平康映(1615~1674)」の時代です。

益田市沖にダズル迷彩のような艦船を見た風景(益田市 三里ヶ浜)

今年(2015年)1月4日のことです。益田市の三里ヶ浜、国道191号線を益田市街地方向に向かって運転していると、水平線上に船影を確認しました。

昨年年末購入したNikonCOOLPIX P600 の性能チェックもかねて撮影してみることにしました。

肉眼では、「通商船?」もしくは「大型の漁船?」と思っていましたが、NikonCOOLPIX P600 の最高倍率60倍でモニターを見たところ…こんな様子でした↓

Dazzle ダズル迷彩の

なんだ!?この船!?普通の船じゃない…ダズル(Dazzle)迷彩?…なに?これ軍艦?
もしや、ボロジノ級戦艦「石見」の幻霊艦?と…頭の中。いろいろな妄想キーワードが浮かびました。

その後、NikonCOOLPIX P600 モニターを眺めていてわかったのですが、ダズル(Dazzle)迷彩は、蜃気楼によるものであることがわかりました。

というか、この時期、益田市の日本海沖で活動できて、この船影なら…
第八管区海上保安部、浜田海上保安部 所属艦であろうと推測できました。

※あとで(自宅で)画像を見たところ…

船型:高速特殊警備船 船名:巡視船あさま であろうと推測しました。

海保の高速特殊警備船の速力は40ノット以上(ウォータージェット推進)といいます。

「40ノット以上…って…どんだけ?」
とピンとこない人もいるでしょうネ…

時速でいうと74㎞/h以上となります。正確なスペックは機密です。


この日の益田市沖の日本海は、決して穏やかなものではありませんでした。

そんな中、

しかも新年(2015年1月4日)早々にもかかわらず、我が益田市沖の日本海にて、

我が国、日本の海を守るべく…浜田海上保安部の「巡視船あさま」の雄姿そこで任務を遂行している現場の海保の方々のコトを思うと…思わず、感謝の気持ちで涙が出てきました。

ありがとうございます。ほんとに…

益田市から見島で見えた白い丸い構造物の風景…画像処理編

前回の投稿。益田市のスカイグリーンロードの峠付近から山口県萩市の見島が見えた・・・というもの。
実は…その画像に白い丸い(球体?)」物体が写りこんでいることを発見したわけです。ですが、前回の投稿では(おそらく)ハッキリ認識できなかった方も多かったはず。…とてもぼんやりしていてわかりにくかったですネ。


そこで、今回は、前回投稿の画像をオートコントラスト(高)で画像処理をしてみました。(元画像は、記事後半に掲載しておきます)

まずは、1枚目…前回より少し遠目で撮影した見島の画像(処理済み)

益田市から見島が見えた。オートコントラストac


おお、益田市から見た見島。かなり島影がはっきりしています。(我ながらというか…画像処理ソフトって凄い!!)

で、気になる、見島の白く丸い物体の位置を矢印で示します。

益田市から見島が見えた。オートコントラストac説明1

白い粒です。…やはり、まだ、はっきりわかりませんか?(ちなみに画像中央右、海面上に見える「白い物」2つは2隻の漁船です。)


では、今回の撮影で用いたニコンCOOLPIX‐P510最高倍率(×42)で撮影したものをオートコントラスト(高)で画像処理してみました。

益田市から見島が見えた。オートコントラストacac

今度ははっきり見えますよね「白くて丸い球体」

念のため「赤〇で囲いつつ矢印」つけておきます。

益田市から見島が見えた。オートコントラストac説明

この白く丸い物体(球体)の正体についてですが、

この場所を、googleMAPでしらべてみると、見島の「いくらげ山(標高182m)」の山頂付近であることがわかりました。
そこには、見島分屯基地(航空自衛隊春日基地の分屯基地)があります。
そして「今回の丸状、球状に見えるものは何だろう?」と思って調べてみると…どうやら、レーダーサイトのようです。対空警戒用レーダー(3次元レーダー)でしょう(白い部分はレーダードーム…レーダー本体のカバー部分)。…我が日本国を守ってくれている「目」だったわけです。


元画像を以下に並べて掲載しておきます。

益田市から見島が見えた。元画像1


益田市から見島が見えた。元画像2


益田市から見島をみたら白く丸い構造物まで見えた風景

益田市から山口県萩市の「見島」を撮影できるスポット。

今回は新たなスポット…スカイグリーンロードの峠から。(この場所は益田市役所HPの文化財課さんの投稿で知りました)

では早速、益田市の新たな「見島」撮影スポットからの画像です。(撮影日は2014年12月19日12:00ごろ)

見島の風景 益田市スカイグリーンロードより

この場所(スカイグリーンロードの峠)から「見島」の位置を知るための参照として、「三生島」(画像中央左の三角形の岩島)をいれて撮影しました。
はっきりとは見えないと思いますので、画像処理(コントラスト高)した画像がコチラ↓

三生島と見島 益田市

いかがでしょうか?「見島」の島影が多少ハッキリしていますよね。

今回もニコンCOOLPIX‐P510で撮影したのですが、倍率を上げて撮影し、自宅のPCで画像を確認したところ、「見島」の山の上に白い丸い物体が確認できました。

益田市から見た見島の風景に白い球体

「見島の島影はなんとなくわかる。じゃが、白い球体はようわからん!!」
あっ、この画像では、はっきりわかりませんね。この位置です。

益田市から見た見島の風景に白い球体 説明

どうでしょうか?白く丸い物体(構造物?)があるのですが…

「いやっ!わしには分からん、見えんぞ!!」

・・・そうですか(汗)

実は、画像処理をすると、もっとわかりやすくなりました。


ということで、

次回は「益田市から見島をみたら白く丸い構造物まで見えた風景…画像処理編」です。


益田市から11月「浮き見島」の風景を見た

益田市からの日本海の風景…最近凝っているのが「見島(山口県萩市)」を撮影する事。「文化の日」の今日もチャレンジしてみました。

撮影場所は、以前にも撮影投稿した地点:益田市喜阿弥町で国道191号線で小高くなってるところです。
ご参照⇒益田市から「見島」を撮影したら…浮いていた(浮島現象)
ご参照⇒益田市からの浜田市の風車の風景(益田市 喜阿弥町より)

益田市のこの場所から「見島」は一体どこに見えるのか…


まずは、この地点からの全体風景。時刻は夕方17:30過ぎ。画像右の海上、三角形の小島(岩)は「三生島」。左は「鑪崎」です。

益田市から見島が見える

この風景のどこら辺に「見島」が見えるのかというと…

11月益田市からの浮 見島


青い丸で囲まれたところです。

今回も残念ながら肉眼では「見島」を確認できませんでした。というわけで、最高倍率…ズームアップMAXで撮影してみました。

益田市から見えた「浮き見島」


3


毎度、毎度わかりにくい画像でスイマセン。(モニターの角度を調整するか、ご自身のモニターを見る角度を調整してくださいまし)

わかりにくい「見島」の画像ですが…今回は、ほぼ完全に「浮いて見えました」…浮島現象(蜃気楼)です。記事タイトルの「11月の浮き見島」の由縁です。

今回も良い画像を提供できなかったので、おまけ(お詫び)風景画像3点掲載しておきます。

1.益田市の11月の夕焼けの風景


益田市 11月の夕焼けの風景


画像右奥の山は、須佐町の高山です。益田市の三里ヶ浜からでは10月(もしかしたら9月)ごろから、夕日は山に沈みます。春はいつごろから海に沈む夕日風景が見れるのか不明です。(来年は検証しましょう♪)

2.偶然とれた、海鳥の群れの風景


益田市沖の海鳥の群れ

3.益田市の11月の観音岩と日本海の風景


益田市の観音岩の風景11月


ありゃま…益田市の観音岩が手前の枯れ木の先にささっていて…まるで「モズの早贄(はやにえ)」的になってしまいました。

編集後記

今日の日本海は随分荒れ模様でしたネ。

益田市からの風景…だんだん寒々しい雰囲気となる時期になりました。
ただ、私は思うのですが、益田市からの日本海の風景は…「冬」。肌を切るような冷たくて強い北風。怒涛の荒波と轟音の海鳴り。波の音。…未熟な己に傲慢さを感じたら…それは即、自己の修練のためのパワースポット。今年も、私、冬の益田市沖の日本海の怒涛の荒波。「眺めるだけ」で己の精神の修行・修練が可能です。他者の説教とか教訓などは不要!…楽しみにしています。

益田市から「見島」を撮影したら…浮いていた(浮島現象)

益田市から見島(山口県萩市)が見えた


「益田市から見島(山口県萩市)は見えるか?」というテーマで、暇なときには、益田市の海岸を訪れています。
本日(2014年10月18日)…第7回萩・石見空港マラソン全国大会のコース確認のため国道191号線、益田市喜阿弥町あたりを走行中、はじめてそれ(見島)らしき島影を確認しました。

撮影場所は以前「益田市からの浜田市の風車の風景(益田市 喜阿弥町より)」での撮影地点から国道191号線沿いに少し上ったところです。
※参照⇒「益田市からの浜田市の風車の風景(益田市 喜阿弥町より)」

この場所から「見島」が見えることは、地元、益田市役所ホームページ内で文化財課さんのページで偶然、知りました。


今回、私が撮影した「見島」の画像は、海上の視界が悪かったため、わかりずらいですね。スイマセン…

見島 山口県 萩市 益田市より2


見島 山口県 萩市 益田市より


かなり「薄い色で空気の層」のような島影です。2番目の画像をよくみると、見島の左端に「浮島現象(蜃気楼の一種)」が確認できます。今回は、浮島だけだけでなく、見島の山の部分にも突起のような形状の「山の蜃気楼」も確認できます。(デジカメ(COOLPIX P510 Nikon )最高倍率で撮影)

次回はもっとクリアな「益田市から見える見島の画像」をお届けしますネ♪

私が初めて益田市内から見島(山口県萩市)を確認したのは、人形峠の「駕篭立て」からでした。

※参照⇒益田市から見島が見えることもある(人形峠 駕篭立てより)


ちなみに、同じ場所から浜田市の鹿島・馬島・生湯町の風力発電風車あたりを撮影してみましたら…こちらは、もっとはっきり…「浮島現象」してました。

浜田市 鹿島 馬島 生湯町 風力発電風車


編集後記:見えると思ったら見える!「見島」

これまで、益田市から山口県萩市「見島」は本当に見えるのか?という疑問を持っていましたが、
益田市の人形峠の「駕篭立て」より初めて「見島」を確認し、
今回は、益田市役所の文化財課さんページを見て、喜阿弥町からも見える事を知り、
「見えるはずだ!」という思いで眺めると「見島」の姿を肉眼でも確認することができました。…人間の意思・意識というのは面白いものです。

益田市から見島が見えることもある(人形峠 駕篭立てより)

益田市からの望遠の風景


益田市からどこまで遠くが見えるのか?についての検証シリーズ。
天気が良くて視界(見通し)が良ければという前提条件で、益田市内から遠くの風景を楽しんでいます。今回はその3回目。

益田市から「見島」が見えたぁ♪


益田市から「見島」が見えた…その撮影場所は(前回同様)益田市の人形峠(正確には「駕篭立て」と呼ばれる場所)です。

鑪崎のくびれ 見島

※撮影日:2014年9月13日午前11時ごろ

「見島」は、これまで、萩に向かう海岸線の道から、あるいは萩市須佐町の高山の山頂から確認(見えた)事はありました。ちなみに「見島」が確認できた益田市に最も近い場所は、島根県と山口県の県境付近の「やすらぎの森宇生」の林道からでした。ですので「(当然)益田市からも見島が見えるはず…」と思って、かれこれ5年になりますが、これまで益田市内からは一度も「見島」が見えたことがありませんでした。

人形峠「駕篭立て」から、どの方向に「見島」は見えるのか!?


「いったい人形峠(駕篭立て)から、どの方向に「見島」は見えるのか!?」と思う方もいるでしょう。なんと!!それは「鑪崎(たたらざき)」の「くびれ」…窪んでいるところなんです。その「くびれ」の先に「見島」の姿(一部)が見れたのです。(それにしても、すごく特殊な場所(位置関係)です。

益田市 鑪崎


※視力が低い私にとって、今回の見島の確認はまさに偶然、奇跡体験でした。
「くびれって、どこ?」…ハイハイ〇赤丸と説明つけました↓

鑪崎のくびれ 


※益田市から「見島」が見えるのか?…信頼できる情報筋によると、「益田市の益田地区広域クリーンセンター付近から見えたョ」ということを聞きました。益田地区広域クリーンセンターはかなり高い位置にありますので、今回のような「見島の一部ではなく、もっと大きく見える。」とのことでした。

MAP・場所:鑪崎と人形峠の位置関係



MAP・場所:見島(山口県萩市)



山口県の沖の見島は萩市沖北北西約45km、面積は7.73k㎡の島です。かつては益田氏の領地であったということを聞いたことがあります。私にとって、一度は行ってみたい所の一つ「見島」 。「見島」から中国地方・中国山脈(見れるというので)の画像投稿してみたいものです♪
編集後記

あくまで個人的な驚きと感動でお届けした「益田市からあんな遠い所が見えるんだ…♪」という望遠風景シリーズ。今回はその3回目で…とりあえず最終回。皆さんはいかがでしたでしょうか?

これまで2か所の望遠風景シリーズはコチラ↓
⇒益田市の人形峠から比礼振山を見るとあの山(臥龍山)が見える時もある
⇒益田市からの浜田市の風車の風景(益田市 喜阿弥町より)

※参照⇒鑪崎「神代の肌hornfels」 (人形峠からの日本海)