益田市の美都町から野々峠を通過して能登地区方面に下っていくと巨大な岩塊を流れ落ちる滝があります。


「能登の大竜頭」
とよばれているようです。

能登の大竜頭1


(当初この地は私と父だけの秘密の秘境と思っていました)


2009年04月に再度訪れたところ…

「能登の大竜頭」という立て札が設置されていました。

能登の大竜頭 立て札


大竜頭の読み方について…「大竜頭」の読み方については、公式の文書等での確認はできていません。


ネットで「大竜頭」と検索したところ…

益田市の奥匹見峡(おくひきみきょう)に、大竜頭(だいりゅうとう)

と呼ばれる滝があるということはわかりました。


能登の大竜「」と呼んでいるのは、この滝の流れよりも、むしろ、この巨大な岩に因んでいるように思えます。
(上からしか見ることができないのですが落差は10~15メートルはあるようです。)


巨大な岩の塊に沿って流れ落ちる滝…その岩肌は本当に滑らかです。


数百年、いえ、もしかしたら数千年の能登川の流れが、この「能登の大竜頭」の巨大な岩塊の表面を磨いてきたのでしょう。

能登の大竜頭2


いつかまた、ここ「能登の大竜頭」を訪れる事があれば、是非とも滝の下方から写してみようかと。


ところで、「能登」川、下流のにある「能登(地区)」という地名…なぜここ島根県の益田市で「能登」なのか…
不思議ですよね!?


【画像は2009年04月に撮影】

MAP:能登の大竜頭