捩花(ねじばな)という花をご存知ですか?私は、つい最近知りました。
この捩花という花(植物)の形(画像)…その異形性、初めてみた時は衝撃でした。
なんと(小さな)花が螺旋状に並んで咲いているではありませんか?
いや~っ、これは大変珍しい花(植物)なんだろうなぁ…
「これまで、こんな花、見たことない!!
益田市とかでは見れんのだろうなぁ、きっと…」
と思っておったのですが、
捩花(ねじばな)という花の「存在」を知ると見えてくるですネ。
益田市でも咲いていたんです!!捩花。
捩花なんですが・・・ウィキペディアによると「ラン科」だそうです。
ネジバナ(捩花、学名:Spiranthes sinensis var. amoena)は、ラン科ネジバナ属の小型の多年草。別名がモジズリ(綟摺)。
生育環境
日本全土、ヨーロッパ東部からシベリアにかけて、温帯・熱帯アジア全域、オセアニアなどに広く分布する。ラン科ではめずらしく、芝生や土手、都市公園等の人間の生活圏に近い所で普通に見ることができる。この為、ともすれば花の綺麗な雑草として扱われ、芝刈り機で刈り取られてしまう。
「ラン科ではめずらしく、芝生や土手、都市公園等の人間の生活圏に近い所で普通に見ることができる。」
ハイ!最初に発見したのは益田市の「風の丘広場」の芝生の中で咲いていました。
(ただ、昨日、益田市の「風の丘広場」では自走式芝刈り機で丈の高い植物はバリバリ、除草されてますので、おそらく見ることはできないでしょう)
因みに、
捩花の別名はモジズリ(綟摺)…綟(縦糸)を摺(こすりあわせる)といったところでせうか?
これはこれで、いいネーミングですネ。
今回の撮影したのは、益田市のとある旧道です。
生育環境・・・日本全土…日本全土?となれば益田市のどこかに咲いていてもおかしくない!?
そう思うと、目に入ってくるんですネ(つくづく人間って不思議なものだと…自らを持って感じました…フフフっ♪)
さて、今回、「捩花」を知ったきっかけは、
益田市ご出身の、益高の超先輩(私が生まれる前に、益高を卒業されておられる)のブログ
★銀河管弦楽団の日常生活★の投稿記事
から知ることができました。↑こちらの捩花の画像は、とてもきれいですよ。
ありがとうございました♪
コメント
捩花出ましたね。
益高で田中宇太郎先生に教えていただいた
百人一首に出てきたモヂズリと捩花の別称モヂズリは
よく調べてみると意味が違うんですね。
ま、こっちの話しですけど・・・。
写真はこちらもよくとれていて可憐な感じですよ。
捩花のきっかけ話まで書いていただき恐縮です。
yamaseichan様へ
このたびは、とても感動的な情報をありがとうございました。
捩花…たとえ、それが、全国どこでも見られる花であったとしても…
また、園芸家、いわゆる「通」には有名な花であったとしても…
とても小さな花姿ゆえ、それが、いくら可憐で美しくとも、
捩花…私のような門外漢には、その存在を知り、そして現物に近づいてみなければ、その素晴らしさは一生気付かなかったでしょう。
こういう「モノ」は全国にまだまだあるのでせうね。
超先輩には、捩花を教えてくれて…本当に感謝しています。
また、今後ともよろしくお願いいたします。
私も「信夫もぢずり」を思い出して調べてみましたが、違いました。かなり好きな歌なもので。
福島であちこち走り回っているときに、信夫山を貫くトンネルを通りましたが、なんということもない小さな山で、あまり感動はありませんでした・・・福島県にはあちこちに結構名の知れた高い山がありますから。でもやはり強く印象に残っている安達太良山ですかねぇ「あの光るのが阿武隈川・・・」しか覚えていませんが・・・きれいでした。
kiymaro様へ
コメントありがとうございます。
安達太良山・・・おお、確か宮城に行く途中、高速からみたことがあります。
とても貫録がある山だなぁ…と思った、記憶があります。
田中宇太郎先生って、以前お話しした植物園のようなお寺のご住職ことですか?
それなら、一度お伺いしませんか・・・いや、何気なく植えてある植物群ですが、四季それぞれに趣があるのでしょうが、まだ春に一度お伺いしただけなので、夏の花も拝見させていただきたいと思っているのです。