益田市の鎌手地区にある『唐音水仙公園』…本日(2015年2月8日)実に6年ぶりに訪ねてみました。

まず気づいたのが『唐音水仙公園』という名称。6年ぶりだったので、この日ここに再度来るまで、「水仙の里」という名称で記憶していました。

益田市の水仙の里「鎌手」にある『唐音水仙公園』
益田十景「鎌手の水仙の里からみた高島」として取り上げられています。

このサイトでは「水仙の里(益田市鎌手地区)の魅力」というタイトルで2009年02月03日に撮影した画像をもとに当地の風景を投稿しています。
ご参照⇒水仙の里(益田市鎌手地区)の魅力

まずは、「唐音水仙公園案内板」(入口にあたる場所、駐車場のそばに設置してあります。)
平成22年8月に設置されたもののようです。

唐音水仙公園 案内版 益田市


6年前の当地の情報では、面積約2h(ヘクタール)の丘陵に約100万株ということでしたが、平成22年8月のこの案内板が作成された時点で面積3h(ヘクタール)約200万球と規模が大ききくなっていることに気づきました。


まず、驚いたことは、この「唐音水仙公園案内板」がある場所…駐車場から、この公園の全体の風景を眺めることができるよう、海の方向の雑木林が伐採されていたこと。

唐音水仙公園 風景 益田市20150208


ちなみに6年前は、駐車場からは、本公園の風景は見ることはできませんでした。そのため、当時は本公園と海岸、国の天然記念物「唐音の蛇岩(からおとのじゃがん)」までの風景を1枚の画像におさめることができず(撮影スポットがなかった)、2枚の画像をつなぎ合わせた記憶があります。
(上のリンク先記事「水仙の里(益田市鎌手地区)の魅力」には当時作成した画像があります。)


※今回撮影した『唐音水仙公園』の画像↑を見ていただければお分かりのように2015年2月8日時点では「水仙」の花のピークは過ぎていたようです。

でも、せっかく来たのだから…6年ぶりに歩いてみることにしました。(↓この坂を下ります。)

唐音水仙公園 風景 遊歩道 益田市

トイレのわきの細い小道(コンクリート舗装になってました…ただ、単管でつくった簡易「手すり」は低すぎて役に立たず、この下りは膝にこたえました…杖(つえ)は必須ですネ)を歩いて下った場所、6年前は水仙ではなく水田跡だったところがビッシリ水仙の花でうまっていました。

唐音水仙公園 風景 益田市 水仙20150208


「おお、ここらへんの方がまだ元気な水仙があるのう♪」…水仙の、ほのかで上品な香りが漂っています。

唐音水仙公園 風景 益田市 水仙b20150208


『唐音水仙公園』のメインでは、今回は、元気な水仙の花は「ほぼ期待できない」とわかっていたので数枚、撮影しておきましたw

つづく…

編集後記

ちなみに、『唐音水仙公園』は水仙や「唐音の蛇岩」の日本海の海岸風景はもちろん、いろいろな野鳥がたくさんいることが分かりました。この小道を進むだけでも濃い青で輝く、珍しい山鳥をみかけましたよ(撮影は間に合わなかったですが…)

この日(2015年2月8日)の益田市は朝から曇りと小雪がちらつく暗い日曜日…でも海の方は青空がでて明るくなっていたので午後になって『唐音水仙公園』に行くことに決めました。

現地は、日本海側に青空も見えて、時々(逆光ですが)日がさす、という「奇跡的な風景」だ!と自分を励ましまして遊歩道を進みましたw

唐音海岸から「魚待ノ鼻」と「高山」の風景

魚待ノ鼻と須佐の高山の風景 益田市唐音海岸より


唐音海岸から「魚待ノ鼻」方面を撮ってみました(画像左上に見える構造物は「魚待鼻灯台」です。)

右にうっすらと見える山は萩市須佐町の「高山」です。

この日はとても波が荒く「怖い」雰囲気でしたが、時々さす日差しで、海面が水飴のようにみえたりして、結構いい感じでした♪

※今回(2015年2月8日)の『唐音水仙公園』公園内の遊歩道では、行も帰りも「人類」は私だけでしたw。