ここ数日、益田市の天候は雪は降らないものの、気温は低く、日本海からの強風の日々が続いています。当然、益田市の沖は時化(しけ)の状態で、冬の日本海の様子を撮影するには絶好の日々となっています。(撮影条件はかなり厳しいです)
今回は益田十景の一つである「三里ヶ浜」から望む、三名岩(観音岩、猫島、宮ヶ島)と日本海の荒波・千波の風景です。
静止画像では伝わらないと思いますが、デジカメのモニターを見つめていると、青白いシャーベットのような海面の千波は、戸田町や小浜町の海岸に向かってまるで川のように流れて見えます。
益田市「三里ヶ浜」の三名岩…上の画像を使って説明しておきましょう。手前から「観音岩」「猫島」「宮ヶ島」
「観音岩」の頭の部分見える黒いブツブツは「海鵜(うみう)」たちです。寒いし、波は荒く、怒涛の音は激しい中で平然としている「海鵜」の態度にはいつも敬服していますw。
ちなみに「観音岩」に見える白いものは、雪とか氷ではなくて…「海鵜」たちのフンです。
猫島には、強烈な波がぶち当たっているのが見えますネ。
一番奥の「宮ヶ島」…恵比寿神社(衣毘須神社)の赤瓦の屋根がぼんやり確認できます。
三名岩(観音岩、猫島、宮ヶ島)…関連情報は以下のリンク先にあります。
観音岩
⇒益田市の観音岩の景観に「7羽の鵜がやって来た」風景
⇒益田十景「三里ヶ浜」観音岩にアノ鳥が(島根県 益田市)
猫島
⇒猫島の不思議な看板『「朝明けの潮」と猫島』益田市の小浜海岸風景
宮ヶ島
⇒恵比寿神社(衣毘須神社)がある小浜海岸の宮ヶ島
益田市からの日本海の冬の荒波の風景シリーズ…この時期当分続きそうです。
コメントする