比較!!『蟠竜湖』の風景の今と昔
益田市の「益田十景」の一つ『蟠竜湖』
正式名称は『蟠竜湖県立自然公園』といい島根県が管理している自然公園です。
今回は現在と過去の『蟠竜湖』の風景の違いについて、よくわかる記事ができたので投稿しました。
現在の『蟠竜湖』のとある風景
早速ですが、現在の『蟠竜湖』の風景です。
(撮影は平成26年9月5日(金)。貸しボートの桟橋方向で撮影しています。)
15年以上前の『蟠竜湖』の風景(引用)
そして、今から15年以上まえ(平成10年6月以前)に撮影されたと思われる、当地の画像です。
※植生の「変化」に注目してくださいネ(人の数は今回の話題外ですw)
益田市の古い観光ガイドブック「益田(益田市観光協会)」(改訂版) 平成10年6月」から資料として引用しています。
『蟠竜湖』の風景(植生)の今昔の比較
今回は「植生」の変化がよくわかるのではないかと思い、この投稿記事を作成してみました。
現在の『蟠竜湖』は広葉樹による雑木林を形成していますが、過去は美しい「松林」であったことがおわかりでしょうか?
大規模で強力な「松枯れ」により、『蟠竜湖』の風景は10年から20年で一変しましたね。
『蟠竜湖』…復活の兆しも感じてきました♪
ただ、私は今の益田市の『蟠竜湖県立自然公園』に少し明るい兆しを感じています。
5年前頃の『蟠竜湖』周辺では夏のでも立ち枯れの松の木が多数みられ、ちょっと不気味な風景でした。
それが今は立ち枯れの松の姿はかなり減っています。
『蟠竜湖』は以前の美しい松林には戻れないでしょう。
でも異なった種類の樹木で緑が確実に豊かになってきているようです♪
※参考1※
本記事で最初に掲載している「現在の『蟠竜湖』」の左部の拡大画像です。
主に広葉樹による雑木林の様子が(より)わかると思います。
※参考2※
以前の投稿で、私が幼いころ昭和40~50年代の思い出を語っています。
>>益田十景「蟠竜湖(2014)」に春の予感(島根県 益田市)
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