このサイトでは以前、地元の柿本人麻呂(柿本人麿)伝説に纏わるスポットとして、
益田市の戸田地区の、とある山の中腹にある「聖なる岩」を取り上げたことがあります。
※参照 >>「柿本人麿伝承岩」(足型岩・聖なる岩)を探る(益田市 小野地区)

今回は、その岩の傍らにある「筆柿」の画像を発見したので投稿しておきます。

※出処は私のデジカメのSDカード内です。

筆柿 聖なる岩 益田市 戸田


「筆柿」は小ぶりな柿の実です。形が筆の穂先のように見えますネ。

画像の記録によると2010年1月。結構、古い画像です。早生種だという「筆柿」。時期的に終わり頃でした。
3個(3粒)残っています(最後まで残っている3粒は…かなり渋いものだったのかもしれませんねネ。)

モノクロ、シルエット風に撮れていて、なかなか味のある画像だと(自画自賛ですが(汗))思います。

益田市で「筆柿」といえば、戸田柿本神社の拝殿、向かって右にある「御神木」の「筆柿の木」は、地元益田市では結構、有名です。


ですが、「聖なる岩」といわれる柿本人麻呂(柿本人麿)の伝承岩の傍にある「筆柿」は、もっと神聖さがあるように感じられます。 …皆さんいかがでしょうか?

聖なる岩と筆柿 益田市 戸田


画像の大岩の左にある、Y字型の木が上記画像の「筆柿の木」です。

実は、この「聖なる岩」という「岩」が、益田市の戸田の歴史上、一体何の由緒があって「聖なる」モノなのか…?

今もって不明なのです。

しかし、このたび「聖なる岩」の由緒について、来月(平成26年5月)にでも、具体的な史料が復刻されるという事で、現在益田市の郷土史家達には静かな話題となっております。

私も、このサイトでレポートする予定です。
楽しみにしていてくださいネ。

※追記:2014年8月21日
「聖なる岩」の謎…地元の伝承がわかりました!!
>>「柿本人麿伝承岩」(その2.聖なる岩)(益田市 小野地区)